「揚羽蝶ものがたり」
著者:武井秀夫 著
日本文芸大賞エッセイ賞受賞作家による珠玉の作品集第三弾。
「命の重さと儚さを知る医師の慈愛に満ちた日々の営み。
虫の鼓動、土の匂いが立ち上る。
自然を愛でるまなざしは、時に政局を睨み、純粋な正義感を貫き通す。
諏訪の“赤ひげ”が綴るこのエッセイこそ
生きとし生けるものたちのビオトープだ。
映画コラムニスト 合木こずえ」
「揚羽蝶ものがたり」「はばたけ、あげは」「クワガタ君は怪獣」「ニニ・ロッソを聴くクワガタ君」「凧の龍」
「フラスコとプロメテウス」「ビオトープ日記」「ツバメ・レスキュー隊」「最後の十姉妹」「畑作日記」—収録作品より
小さな生き物の命と自然界の息吹を描く、珠玉の一冊。
童話のように、お伽噺のように、子どもも、大人も、一緒に楽しめます!